太陽がいっぱい / パトリシア・ハイスミス 著 / 佐宗鈴夫 訳

引用元:太陽がいっぱい :パトリシア・ハイスミス,佐宗 鈴夫|河出書房新社

主人公が犯人のタイプの小説だったので、読んでいると自分だけが犯行を知っているような気持ちになり落ち着かなくなっていった。
そうなり出してから途端に面白くなった。

行ったことがないけど、イタリアの太陽の感じ、海、ヴェネツィア、作中のロケーションが想像できて、それも良い。

この本は、続編を先に買ってしまい、裏表紙の説明でそれを知り、順番通り読みたくて買った。
さらに読み終わって調べたら5部作らしいと知り、自分が持っているのはそれの3作目にあたるらしく、もうそれなら、と足りていない作品をネットで購入して、ぜんぶ揃えた。

映画化されている。たしかにタイトル知ってる。
リメイクもされているらしい。そのリメイクのおかげで、文庫が再販されて、出会えたのだろう。

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