時間航行士となった男が向かったのは？
引用元：時空のゆりかご | 種類,ハヤカワ文庫SF | ハヤカワ・オンライン

電車での通勤時に読んでいた。
数ページのチャプターで細かく区切られているため、電車で読むには便利だった。
面白かった。
くどいなぁと感じる部分も主人公の性格を説明しているようで、後に気にならなくなった。
読み易く、わかりやすい。

ゲートレイダーという人物をキーマンとして、この作品は成り立っている。
ある意味、天才に振り回されている主人公の視点だから、後半の物語の展開が拡がり、既視感を一歩進んだシナリオで先が読めなくなっていった。

そして、結末。
とてもいい小説だった。読めてよかった。