太上帝の唐突な思い付きにより、政略結婚は思わぬ急展開に。結堂家も突然の窮地に陥るなか、「たか」はついに権力の中枢に辿り着く。
引用元：竜女戦記 3 – 平凡社

持つ者と持たざる者だと、持たざる者の方が物語には向いているのだろうけど、そう単純な分け方が出来ないところが、人間の面白いところなんだろうなと思った。

持つ者が、持ってるが故に欠落している部分。
持つ者が、個人の能力に見合わないものを持っている場合。
なんしか問題を孕みながら物語が進んでいく。