生き延びたことが、罪。
女性消滅を引き起こすサキュバス現象が<中央>を襲い、地下施設での生活を余儀なくされた一行。月小路霧江は、自分以外の誰かのために死を賭した行動をした安斎・Y・姫に対し、強い執着を抱く。サキュバス現象を生身でくぐり抜け、なお生き延びた姫は、恋い焦がれた伊集院・R・皇との再会を果たす。だがふたりの心の距離ははるかに遠い。すべてを目の当たりにし、一人嗤う<看守>が握る真実とは―!?
引用元:『テンペスト(5)』(阿仁谷 ユイジ)|講談社コミックプラス
それぞれのキャラクターの感情の描き方。
詰まるところ世界観や設定などより人間関係のドラマが肝心なんだなと思った。
一喜一憂する。