サキュバス発生地区から帰還し、“生殖実験”という看守の残酷な遊びのため、皇の待つ寝台へ向かう姫。その手には、死んだ母たちからの“遺産”があった。霧江は、再会するかつての恋人たちを目の前に、絶望を深めていく。そして看守と霧江と姫、三人の身体に流れる月小路の血が、その真実の姿を白日の下に晒すとき、滅びゆく世界を救う唯一の手がかりが、眼前に現れる――!
引用元:『テンペスト(8)』(阿仁谷 ユイジ)|講談社コミックプラス
最終巻を前にすごいことになってきた。
再読なのに全然覚えていない性格でよかった。